種子島は鹿児島県の大隅諸島にある離島でサーフィンが盛んないい波が立つエリアで、太平洋と東シナ海があり1年中温暖な気候でサーフィンを楽しむことができます。
しかし海には危険がいっぱいあります。カレントとサーファーの間で呼ばれる離岸流で沖に流されてしまったりする残念なニュースは湘南、千葉などでもよく耳にします。流されてしまうのは初めて挑戦した人かというとそうでもありません。サーフィン歴2年目など、海に慣れ始めた人でもそういった事故を起こしてしまう可能性があります。種子島は親潮の通り道があったり潮の満ち引きでカレント(離岸流)が発生しやすかったりするポイントもあります。これからサーフィンを始める人や体験してみたい人は種子島のサーフガイドやサーフィンスクールを利用する事を強くおすすめします。
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種子島でサーフィンスクール
種子島にはダイビングやカヤックなどのアクティビティがたくさんあります。種子島のサーフィンスクールもアクティビティのひとつで誰でも簡単にチャレンジする事ができます。サーフィンスクールには、ウエットスーツやサーフボードなどもレンタルする事ができるので手ぶらでも大丈夫なので、空いた時間を利用してカップル同士でも楽しめます。サーフィンスクールのインストラクターは、種子島の海を知り尽くした人にお願いするようにしましょう。
サーフボードはスポンジボードで、安全に楽しむことができます。一度体験するとはまってしまうのがサーフィンです。湘南や千葉のように混雑することもなく初心者にも優しい波で簡単にロングライドする事ができるでしょう。
種子島のサーフガイドでいい波を
初心者の人だけではありません。種子島は実は、風が良く吹きます。その風によって波が発生するのでサーフィンをするにはベストな環境が整っています。しかし風次第では海が荒れてたりすることも多々あります。しかし種子島では西側から東側までも1時間以内、北側から南側までも2時間以内で行くことができます。場所を変えれば、オフショアで綺麗な面でサーフィンができる確率が高いのです。また南北に57キロあるのでうねりをキャッチしやすいのも種子島の特徴です。しかし、崖の上からいい波を見つけてもどうやってエントリーしたらいいのかもわからないポイントが多数存在します。サーフガイドがいればぁ、あの極上の波を貸し切りで楽しめたのになんてこともあるでしょう。
メジャーポイント以外のシークレットポイントで気持ちよくサーフィンするならサーフガイドは必須です。
種子島のサーフィンのベストシーズンは?
種子島のサーフィンのベストシーズンは、初心者にすれば1年中最高です。真冬でもブーツやグローブは不要です。湘南や千葉では寒すぎて完全に修行で、楽しいサーフィンには程遠い環境です。しかし、種子島では黒潮の海流で水温も真冬でも下がりづらく、水温は20度から24度の間で、水温20度というとゴールデンウィークがあけた5月中旬ぐらいの水温になります。5mmのセミドライがあれば間違いなく、3mmのウエットスーツでも十分と言える水温です。
凍えてしまう寒さはあまりならないので、年中楽しむことができます。
ビギナー向けの西之表市のポイント
種子島のサーフポイントには、ビーチ、リーフ、玉石となんでも存在します。自分のサーフィンレベルに合わせて上級者から初心者まで楽しむことができます。リーフや玉石のポイントで足をついてしまうとカキなどの貝で足を切ってしまったりと大変危険なので、ビギナーの方にはおすすめできません。
鉄浜海岸
鹿児島県西之表市安城平山にある鉄浜海岸は、サーフィンのメッカとして全国のサーファーに知られている有名なサーフポイントです。西之表市の東海岸の太平洋側にある鉄浜海岸はトイレやシャワーなどの設備もあります。サーフポイントを一望できるイーストコーストがあり、サーフィン後にはシャワーを浴びてランチをすることもできるのでビギナーやサーフィンに挑戦してみたいという人にもおすすめで、サーファー以外の観光客にも人気があります。
よきの海水浴場
ゆっくりのんびりと家族で海水浴をしたり、サーフィン以外にも楽しむことができるのが、西之表市の西海岸の東シナ海側にあるよきの海水浴場は初心者のサーファーや初めてサーフィンに挑戦する人にやさしいおすすめのサーフポイントです。トイレ、シャワーの設備も整っています。天気が良ければ、屋久島、馬毛島、硫黄島などの種子島の周りにある島を見ることができます。また夕日も綺麗に見えるのでサンセットポイントとしても一押しの場所です。
浦田海水浴場
日本の水浴場88選に選ばれている浦田海水浴場は、種子島の観光名所です。穏やかな海水浴場なので初めてサーフィンする人にもおすすめのビーチです。水の透明度も高くシュノーケリングのスポットにもなっています。ビーチなので岩で足を切ったりする心配もなく安全なビーチです。駐車場は広いですが、砂利になっていて線などもありません。周りの人の迷惑にならないように車を停めるようにしましょう。