鹿児島県の大隅諸島のひとつの種子島。まだまだ雄大な大自然が残る島で首都圏からの直行便もまだなくアクセスが良いとは言い切れないのが種子島です。そんなアクセスが悪くても何度も行きたくなるのも種子島。この記事では種子島への行き方をわかりやすく説明したいと思います。
目次
種子島への行き方は3種類
種子島への行き方は3つの方法があります。
鹿児島市内の港から高速船
鹿児島市内の港からフェリー
まずは東京都内からでも関西圏内からでも一度、鹿児島空港か鹿児島市内にある港まで向かう必要があり直行便はありません。
時間や料金もさまざまなので、自分にあった旅行プランを立てましょう。
飛行機で種子島へ
種子島空港は通称コスモポート種子島と呼ばれており、中種子町にあります。種子島空港までの直行便は、鹿児島空港からのみになります。
飛行時間は鹿児島空港発の場合には約35分から40分かかり、種子島空港発の場合には約30分から35分かかります。
荷物が手荷物程度で少なく、移動に時間をかけたくない人におすすめなのは飛行機を利用して種子島へ行く方法です。
羽田空港を朝に出て、お昼過ぎには種子島空港に到着する便もあります。乗り換え次第では羽田空港から3時間程度で目的地の種子島空港に到着します。
天候にそこまで左右されないという点も種子島へ飛行機で行くメリットと言えるでしょう。
飛行機で行く場合の時刻表
鹿児島空港への直行便がある空港は、成田空港・富士山静岡空港・関西空港・神戸空港・松山空港・福岡空港です。
高速船で種子島へ
高速船の乗り場は、鹿児島市内にある鹿児島本港南埠頭から乗船することができます。
鹿児島本港南埠頭までは、鹿児島空港からまずは鹿児島中央駅に向かう連絡バスやタクシーを使う必要があります。
バスに乗って鹿児島中央駅までには約1時間程度かかります。また鹿児島中央駅付近からは、バスやタクシーで10分程度時間がかかります。
船酔いする人は、酔い止めを事前に準備してしおくと安心です。また海の天候次第では欠航になってしまう場合があります。
高速船で行く場合の時刻表
| 鹿児島（南埠頭）発 | 種子島（西之表港）着 |
| 07:30 | 09:05 |
| 07:45 | 10:50 |
| 09:10 | 10:45 |
| 10:20 | 11:55 |
| 13:00 | 14:35 |
| 16:00 | 17:35 |
| 17:00 | 18:35 |
フェリーで種子島へ
フェリーで行く場合にも、高速船同様に港までバスかタクシーなどで移動する必要があります。
プリンセスわかさとフェリーはいびすかすがあります。約3時間30分と時間はかかってしまいますが、料金は格安で片道3,700円で行くことができます。
一度に乗せることができる台数も決まっているので、あらかじめ予約しておいた方が無難ですが、出港前にキャンセル待ちで乗れる場合もあります。
船内は高速船と違いソファーのあるラウンジや展望デッキ、横になることができるスペースもあるのでのんびり行きたい人にはおすすめです。
フェリーで鹿児島から種子島へ
| フェリー | 出発時刻 | 到着時刻 | 乗り場 |
| プリンセスわかさ | 08:40 | 12:10 | 鹿児島本港区南埠頭 |
| はいびすかす | 18:00 | 21:40 | 鹿児島港(七ツ島) |
フェリーで種子島から鹿児島へ
| フェリー | 出発時刻 | 到着時刻 | 乗り場 |
| プリンセスわかさ | 14:00 | 17:30 | 西之表港(高速船近く) |
| はいびすかす | 11:00 | 14:40 | 西之表港(高速船対岸) |
